職場での上手な付き合い方

人間関係
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職場の、いろいろな性格の人たちへの対処法

職場には学校とは違い、独特な人間関係が生まれます。先輩、同級生、後輩、先生ではなく、歳が違っても同僚になったり、先輩になったりもします。

そして最も違うのが上司という
学校にはない階級のような存在で、
性格の違う男女が複雑に絡み合った組織です。

そんな状況にお困りの方に
実例をあげて対処法をお伝えします。

職場にいる迷惑な上司とパワハラの対処法

従業員には仕事をとことん求めるくせに、自分は仕事をしない上司

自分が上司であるということをアピールだけして仕事をしているフリはするが、
実際は何も仕事をしていない。面倒なことは部下にさせる! 

いつもパソコンとにらめっこしているが、実際は何をやっているのやら?
こんな人をよく経営側がこのポストを任せていると、従業員が不思議がっています。

社長がほぼ不在で、パート従業員が多い小さな個人経営の会社なので、
他に適任者がいなかったのだろうと理解しています。

こんな上司に対しては、
従業員の士気は上がりませんが、その上司から賃金をいただいているわけではないので
当たらず触らず、自分の仕事をしましょう。

もしもパワハラと感じるようなことがあるなら、言われたこと、されたことを、
日時をはっきりさせて、メモでもいいので記録することをお勧めします。

突然、烈火のごとく怒り出す上司

大した用事でもないのに、自分のもとへ呼びつけて、最初は穏やかな会話から入りますが、
突然!何のスイッチが入ったのかと思うほど興奮して怒鳴り声で怒り出す上司。

怒りの原因は、上司のひねくれた深読みと被害妄想による仕事のやり方が違うという小言です。
この上司にかかわるほとんどの従業員が口をそろえて言います。
「何で怒ったのか、怒られたのかわからない!」と・・・・
ミスとは思えないようなことも自分の感情だけで、すごい勢いで、大声で怒り出します。

ひとしきり自分の言いたいことを正論のごとく喋り、少し落ち着くと、
今度は借りてきた猫のように「ちょっと言い過ぎた」
とか思ってもみないことを毎回!言い出す始末です。

この上司は、自分は一般従業員とは違い、
社長からこの場を任せられていると間違った認識をしていて、
自分の意に反する従業員を自分の立場を利用して
ただただ感情的に怒鳴り散らす、心の狭い上司です。

対処法は、相手にしないのが一番なのですが、
無視をすると、それはそれで感じ悪いとまた怒り出す始末。
従ってこの上司とは、できるだけ関わらないようにするしかありません。

自分の言ったことをすぐに忘れる上司

問題解決のために話し合ったこと、
口約束だけど決めたことを次の日には、なかったかのように会話してくる。
「自分はそんなこと言ってない」と、それどころか、
「あなたが言ったつもりでも、私が聞いてないと言ったら聞いてないんだ!」と!

話すことに一貫性がない!。支離滅裂!
もう病的としか思えない会話をしてくる上司です。

対処法として、こんな上司と話をする時は複数の人を参加させるか、
ボイスレコーダーを準備して会話をしましょう。

自分は何をやっても許されると思っている上司

お客様用の駐車場を自分の車や、バイクで占領している。
そのくせ従業員には止めるなと言う。
販売用の食品も、飲み物も勝手に飲み食いする。
まるで自宅のように会社を使っている上司です。

とにかく、自分は何をやってもいいんだという上司。

ひどい話ですが、上司の報復を恐れ、
自分が不利になりたくない従業員は見て見ぬふりをするしかありません。

自分にできないものを頼む時だけ低姿勢になる上司

パソコンは苦手、備品などの設備のメンテナンスはできない!上司。
こんな時は従業員を呼びつけて、猫なで声で媚びてくる。

断れないような雰囲気を作るのだけは天下一品。

二度とやるもんかと思いつつ、自分が不利になり、
会社を辞めるわけにもいかない従業員は、仕方なく応じてしまう。
なんとずるい上司でしょう。

平然と嘘をつく上司

誰かを守るための嘘なら許される場合もあるでしょうが、
人をおとしいれるとか、自分のプライドのために噓をつく上司。

新しく入った、まだ事情も分からないような従業員に、誰かと誰かは不仲なんだとか、
誰も言ってもないようなことを、自分をよく思われようと平気で嘘をつく。

こういう上司は、誰からの信頼もないのに、いいカッコしいで、
何かしらの劣等感を隠すために、自分を大きく見せたいだけです。
虚栄心というのでしょうか・・・見栄っ張りです。

自分の予定だけは従業員に無理をさせてでも変更しない上司

めったなことで休んだりしない従業員が、休暇がほしいと要求しても、
その日自分が、大した用事ではなくても、
自分の予定の方が後からのものであっても休暇を与えない。

とにもかくにも、そこまでやるかというほど自分優先な上司です。
完全にわざとです。意地悪もここまでくると、呆れます。

関わる人によって態度や言動が極端に違う上司

社長や自分より立場や役職の上の人には、ペコペコとした態度をとり、
その人たちが居なくなるとまた横柄ないつもの態度に戻り、その人たちの悪口まで言う。

ペコペコした態度の裏では、ベロを出して、ほくそ笑んでいるのがよくわかります。
見事なまでの、時代劇の悪代官です。


この上記のような上司に対しての解決策は、
大きな会社なら組合や、人事課など正式に相談出来たり、
ひどい場合は法的に訴えることも可能でしょうが、
そういうもののない小さな会社や、個人経営、同族経営の職場では
我慢するか、どうしても解決しない場合は、辞めていくしかありません。

特に同族経営会社の場合、社内では相談のしようがありません。
希望があるとしたら、
社長自身が物分かりの良い人であることに期待するしかありません。


それでもダメな場合は、
労働基準局のような公的機関や、
弁護士を要する法的措置に訴えることになります。

職場にいる迷惑な従業員

虚言癖が半端でない従業員

小さな嘘をつくという人はたくさんいると思いますが、
ここまで大きな嘘をつく人はお目にかかったことがありません。
病気だといっても過言ではありません。

なぜ嘘がばれてしまったかと言うと、世間は狭いもので、
たまたま私の知人がその人と同じ町内会だったということで、
本人にはバレていませんが、全部わかってしまいました。

本人が付いた嘘真実
自宅はセキュリティシステム完備の邸宅まるで倉庫のような住まいでした
車は高級車を2台所有職場まで4㎞歩いて来ていて、車はありません
奥さんは某有名病院の看護師 結婚はしていませんでした
本人は某有名甲子園出場校出身真相はわかりませんでしたが、これも嘘でしょう

従業員として短期間であったため、
嘘が職場に大きな迷惑をかけたということはありませんでしたが、
これでは、どこで働いても信用はされないでしょう、
そのせいかどうかわかりませんが、職場を転々としているようです。
なぜここまで、すぐばれる大きな嘘をつく必要があったのか?

それは、なりたい自分への、現状へのコンプレックスということが一番適した理由だと思います。
自慢をしたかった!、
みんなから「すごいな~」って言われることに快楽を感じていたのでしょう。

八方美人な従業員

もともとの意味は、悪いところのない、非の打ちどころがない美人という意味なのでしょうが、
今はあまりいい意味では使われません。

誰にでもいい顔をして、嫌われたくない、自分をよく見せようとする人です。
男性にも女性にも、そういう人はいます。
良く言えば、優しい、思いやりがある、聞き上手、相手を傷つけない人ですが・・・・
【そんな人のように見せるだけ】

それが女性の場合なら、
心にもないことを言って相手を喜ばせるのですから、
未熟な男性はこういう女性に心惹かれてしまうのだと思います。

その男性が職場の上司で、八方美人な女性従業員だったとしたら。
完全に上司がコントロールされてしまい、
それを見抜けない上司の下で働く他の従業員は迷惑極まりないです。

またこういう女性は、上に立つ人によって変われる人なので、
こういう女性を制止してうまく扱える上司の存在が職場での対処法だと思います。

自分のやり方が絶対正しいと、他の従業員の意見を聞かない従業員

テキパキと仕事ができるのですが、協調性に欠けた従業員です。
一人だけでする仕事なら問題ないと思いますが、
数人のチームでする仕事では協調性が必要です。

職種にもよりますが、仕事に対して自分の意見(アイデア)が採用されたときは
やりがいもあり、うれしいものです。
ただ何もかも自分の意見が通ることはありません。

経営者にでもなったかのように、何でもかんでも自分の思い通りにはいきません。
この従業員は、他の従業員の意見を一部しか聞かず、自分のやりたい放題です。
しかも了解を得た従業員にはノーと言わせないような巧みな話術?で必要性を語り了承させる。

みんなが便利になったり、その方が扱いやすいと思ったり、
収益が上がるというならだれも反対はしませんが、
大半の従業員が以前の方が良かったというようなことでも、
相談なしで勝手に変更してしまいます。

この従業員には以前からパニック障害があり、自らを潔癖な性格だと言います。
それは間違った潔癖症で、職場では必要のないところに発揮される迷惑な潔癖です。

たいして重要でないところへの整理整頓、過剰なほどの芳香剤利用、
潔癖という割には、汚いところの掃除は同僚にさせる、
仕事の優先順位を間違えているなど、身勝手な行動を見せています。

過剰でさえなければ、実に整理整頓のうまい、単なる綺麗好きで、
周りもありがたいと思って歓迎するのですが・・・あきらかに間違っています。

未熟なパニック症者は、体調や精神状態の安定している時は、
仕事も出来て、器用に何でもそこそここなしますが、素直さに欠け傲慢な態度をとります。

従って、自分の行き過ぎた行動に周りが迷惑だということに気が付いているので、
自分の思い通りにならない状況に必ずストレスが溜まってきます。
そしてまたそのストレスが、症状発症の引き金になります。

このタイプの神経症者は、
気分が高揚した時こそ、態度や言動を抑え、自分を戒め、
謙虚!を心掛けないと必ずまた症状を発症することになります。

職場での対処法は、このタイプの人を、同僚や後輩で制御するのは難しいので、
良識と公平さの分かる上司からの命令に近い説得が必要です。

リーダーになりたがる、勘違いしている従業員と、リーダーとしての条件

組織には確かにリーダーが必要ですし、そうすることによって、
仕事もスムーズにできるようになります。

しかし、従業員の誰もがリーダーとして認めていない、
その度量も技量も統率力もない、本人だけがリーダーだと思い込んでいる、
いわゆる独りよがりの状態です。
こんな状況では誰も指示に従いません! それどころか反感を買い、仕事には支障が出ます。

少人数の職場で、各自がやるべきことを把握していて、
同じようなレベルの仕事ができる従業員がいる場合、
必ずしも特別なリーダーは必要ではありません。

誰からの信頼もないのにリーダーになりたい人は、
孤立してしまい、むしろ邪魔な存在になります。

リーダーとは先導し統率し指導ができる人です。
人を従わせるだけの人をリーダーとは言いません!

下記のような人はリーダーになってはいけません!
私利私欲の強い人・自分は指示だけしていればいいと思う人
責任感のない人・愚痴や人の悪口を部下に言う人
自分は偉くなったんだと勘違いする人・部下のせいにする人
ただただ認められたい人・精神的に未熟な人

本気でリーダーを目指す人は最低限の能力はもちろんですが、
スキルや人格を身につけてください。
また正しいカリスマ性を持ち合わせていればより信頼性が増します。

愚痴と人の悪口が多い従業員とその解決策

普通の人なら誰でも言ったことがある、愚痴と他人の悪口ですが、問題はその頻度です。

口を開けば、会話をすれば、愚痴と悪口!
話題は職場の同僚と上司のことが多いのですが、相当のストレスが溜まっているのでしょう。
何度も同じことを言い、愚痴や悪口を言うことが、癖になっているとも言えます。

これは職場にも問題があり、本人は一生懸命やっているつもりでも、
報われない・認めてもらえないというジレンマで、
自分ではどうすることもできない状況に、
「愚痴でも言ってないとやってられない」という感じになっています。

対処方法は職場を変えない限りなさそうですが、この職場にとどまるなら、
考え方を変えるということが一番いい解決方法です。
そして気に入らないからといって怠慢な仕事をしてはいけません。

愚痴の言える友達や仲間や同僚がいるなら、少しくらいの愚痴なら聞いてもらいましょう。
そして自分は正しいことだけやり続けることです。

愚痴や悪口を言いそうになったら、一呼吸おいて違う話題を考えてみましょう。
その場にだけにこだわらずに、違う世界を見つける努力をしていきましょう。

適当に時間から時間まで仕事をしていればいいと思っている従業員

いわゆる開き直っていて、冷めきっているタイプの従業員です。
ある意味では、愚痴や悪口の多い従業員とは対照的な従業員と言えます。

本音や本心がわからないタイプの従業員です。

少しくらい仕事の手を抜いても解雇にはならないと、従業員不足の職場事情をよく知っていて、
悪い意味のマイペースで、誰の言うことも聞きませんし、
指示や命令されると、すぐにふてくされるという悪いところがあります。

会社側としては辞めてもらいたい従業員ですが・・・・
ぎりぎりのところで、立ち回りもうまく、法的にも解雇というわけにはいきません。

職場でみんなの輪に入れない従業員と、入ろうとしない従業員

職種にもよりますが、大きな会社の、部署がたくさんあるようなところでも、
仕事は少人数単位ですることが多いと思います。

そのような中で、休憩中などでも、誰とも会話をしない人がいます。
仕事に支障がなければ特に問題はないと思いますが、
あまりにもコミュニケーション不足だと気にする従業員も出てきます。

これは悪意がなければ性格的にそんな人なんだと思えますが、
あいさつも、返事もろくにしない、ということになると場の雰囲気は悪くなります。

性格的に合う人、合わない人がいるので仕方のないことですが、
休憩中なら楽しく過ごし、仕事の士気を上げたいものです。

黙々と仕事をする従業員

ひとつ前の従業員の続きのようですが、
話さないからとか、輪に入らないといって悪いことは何一つありません。
黙々と仕事をするというのは、あたりまえのことですし、従業員としては優秀な人が多いです。

不愛想だとか、冷たいという印象を持たれがちで、
そんな自分を気にする人もいるかも知れませんが、少しも気にすることはありません。
わかる人にはきちんと理解してもらえます!

むしろ仕事中におしゃべりしたり、休憩中でも騒がしい人の方が間違っています。

ただ自分自身が周りの人に、感じ悪いのかなと気になっている人は、
思い切って話しかけてみると違う自分を発見できるかもしれませんし、
職場での自分の立ち位置や立場が向上されるのではないでしょうか。


人というのは、家族のような小さな集団でも、
意見のくい違いがあるもので、ましてや他人ともなると、
育ってきた環境も違い、性格の違いや、考え方の違いで合う人、
合わない人がいることは当然のことです。

自分が!自分が!という人は世間では生きていけません。

お互いさまという気持ちを常にお互いが持ち、仕事をする!

自分の方がこんなに仕事をやっているとか、

必要以上に仕事をしたら自分が損をする
こんなことを言わない人になって行くことが重要です。

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