アパート・マンションを借りる時

日常の疑問
スポンサーリンク
スポンサーリンク

物件探し

賃貸物件さがしは、今はネットが主流と言ってもいいと思います。
便利になりました!
家賃と間取りを確認するだけなら、不動産屋へ行く必要もなくなりました。

ただ、実際に希望の部屋が借りられるかどうかは、やはり不動産屋に直接行って、
内見して詳細を確かめる必要があります。

これは実例です

この記事は2022年4月~
アパートを引っ越すときでお伝えした娘のアパート探しの実体験です。

物件探しの流れ

①ネットで住みたい場所の物件を探す

今住んでいるアパートの退去日(一か月前に告知)を考えて、
それ以上の日にちの余裕をもって探しましょう。
仕事場への通勤、部屋の間取り、周りの環境も探す時の大切な条件です。
娘は猫を飼っていて、ペット可が最大の条件でした。

②内見の事前予約をする

気に入った物件が見つかったら、内見の予約(日時)をしましょう。
この予約もネットからできました。直接不動産屋に行くのではなく、必ず予約をしましょう。
予約することによって、事がスムーズに運びます。

③予約日に内見する

実際に物件が見られ、ネットでは気が付かなかったところも見えます。
娘は不動産屋の許可を得て、隅々まで動画を撮っていました。
この時は同じマンションで、ワンルームを3部屋見ることができ、
東と南に窓のある角部屋に決めました。
娘は、たまたますごく気に入って、一件目で即決してしまいましたが、
他が見たい場合は、この繰り返しをして、希望に叶う物件を見つけることになります。

④申し込み

不動産屋に戻り、申込書に記入しました。
身分証と認印が必要です。
現住所、氏名、年齢、勤務先、収入などを記入しました。

⑤書類審査

申込書に基づいて、支払い能力など簡単な審査をされます。
家賃も高額ではありませんし、保証人も必要ない(保証会社契約)ので、よほどのことがない限り
審査は通ります。

⑥契約

審査が通り、初期費用の支払いを済ませ、契約となります。
契約前には重要事項説明というものが必ず不動産屋の宅建士によって
契約の重要な事項の説明がされます。これは不動産屋の義務です。

重要事項説明とは

契約後のトラブルがないようにするためにする、重要な説明です。
必ず宅建士によって行うことが義務づけられており、
物件の住所・名称・部屋番号・間取り・ライフライン・その他設備、
契約についての期間や更新・解約時の条件等を借主に確実に説明するというものです。

借主はこの説明を、ただ形式上として聞くだけにするのではなく、
納得できない事項に対しては説明を求め、改善を要求することも必要です。

ただ、あまりにも拒否する態度は、円満な契約にならないばかりか、
契約できない場合もあります。
常識ある態度と、不動産屋の立場も考慮して納得して契約ができるようにしたいものです。

常識ある不動産屋なら、めちゃくちゃな条件を押し付けることはありません。

決済時に用意した 初期費用

都道府県、地域、物件によって条件も金額も大きく違ってきます

明細金額
賃料(6月分)36,000円ワンルームマンション21㎡
共益費(6月分)4,000円
駐車場賃料
町内会費(6月分)1,000円
敷金不要でした
敷金(駐車場)
礼金不要でした
礼金(駐車場)
日割計算不要でした
ペット消臭費33,000円請求されました
消毒・抗菌・防カビ施工
安心サポート✖15,400円 不要として支払いは免除
カギ交換費(ディンプルキー)16,500円請求されました
保証会社の保証料16,400円保証人は不要となります
家財保険前アパートから延長のため
仲介手数料39,600円1か月分の家賃です(税込み)
事務手数料
入居前の総支払額(初期費用)146,500円

まとめ

上記が娘が契約したワンルームマンションの初期費用の明細です。

敷金・礼金は0円
2022年4月26日に契約完了して、鍵の受け取りは5月8日、この日から居住しました。
家賃は先払いで、賃料が6月分ということですので、5月8日から5月31日までの
日割りは、0円ということです。(たぶんそういうことだと思います)

仲介手数料は一か月賃料の半額というところが多いですが、
一か月分(39,600円)支払っています。

ペット消臭費(33,000円)とカギ交換費(16,500円)は、
重要事項説明の時、不要だと申し出ましたが、請求され、初期費用に入っています。
安心サポートという項目は削除してもらえました。

アパート・マンションの契約は、
地域により、物件により、不動産屋によって違ってくると思います。

私がアパートを借りたのは、40年以上前のことで、何回も引っ越しをしましたが、
今回のような細かいことを行った覚えがありません。
ルールがわかっていなかっただけかもしれませんが。

分かったような書き方をしましたが、
重要事項説明などということもこの契約に携わって初めて聞きました。
どんなこともそうですが、自分で本気で関わってこそ、理解できることです。

この契約は娘が決めたもので、正解だったかどうかはわかりませんが、
どんなこともある程度の知識を持って事に当たれということでしょう。

タイトルとURLをコピーしました