アパートを引っ越すとき

日常の疑問
スポンサーリンク
スポンサーリンク

アパートを引っ越す前に準備すること

この引っ越しは、アパートからマンションへの引っ越しで、
唯一の条件は、猫を飼っているので、動物可だったアパートから、同じく動物可の物件へ、
2DKだったところから、ワンルームのマンションに引っ越した娘を手伝った記録です。

 アパート➡マンション
 動物可(猫)➡動物可(猫)
 2DK➡ワンルーム

引っ越しに向けての準備

娘は2DKに友人と二人で住んでいましたが、
友人が仕事の都合で出ていくことになり、一人では広すぎるアパートを引っ越すことにしました。
その友人の引っ越しは終わっていて、
娘は少し遅れてアパートを引き払うことになったということです。

引っ越し前にすべきこと

次の住まいが決まっているということを前提として、引っ越す前にやるべきことです。

①不動産会社への退去届

退去届は退去日の一か月以上前に届け出るということが条件でした。
2022年4月に引っ越しをすると決めて、物件探し、4月末頃に不動産屋に届け出て、
5月末でカギを返して退去ということになりました。

②引っ越し業者に依頼

引っ越し業者に直接訪問していただき、見積もりしてもらい、引っ越し日を決定。
引っ越し業者は、以前利用したところにしました。

③断捨離

引っ越先が、21㎡ほどのワンルームなので持っていけるものは、かなり限られます。
そのため思い切った断捨離をしました。

持っていくもの 処分したもの 処分先
冷蔵庫(大きすぎ)3人掛けソファー自治体(手数料1000円)
テレビ32型座椅子自治体(手数料300円)
洗濯機ホットカーペット(カバー含む)埋め立てごみ
電子レンジ炊飯器埋め立てごみ
トースタージューサー埋め立てごみ
ベッドマットのみベッドの引き出し付きフレーム自治体(手数料1000円)
自転車(ミニサイクル)自転車(ママチャリ)自治体(手数料500円)
プリンターハンディー掃除機知人へ
デスクトップパソコン米びつ知人へ
文具・本木製ベンチ知人へ
テレビ台友人のテレビ台自治体(手数料500円)
収納ケース・ボックス収納ケース・ボックス(壊れたもの)自治体(手数料300円)
パソコンチェアパソコンチェア(古いもの)自治体(手数料200円)
食器類(必要最低限)食器類知人へ・埋め立てごみ
衣類・靴・寝具(必要最低限)衣類・靴・毛布資源ごみ
猫のゲージ・餌など一式
④電気・水道・プロパンガス会社への届け出

引っ越し日及び、明け渡し日が決定次第、生活に支障の出ないよう、各関係会社に届け出る。

プロパンガスは開閉栓時立ち合いが必要ですので、直接ガス会社に問い合わせて、
閉栓日を決定しました。(引っ越し日と同じ日に決定)

水道料金は、退去精算時に不動産屋に支払う、ということ、
電力会社はネットで精算できました。

⑤住所変更届

引っ越しが完了してから行ったものもありますが、
引っ越し準備中にできるものは早めに届けを出しました。

住所変更が必要なもの住所変更方法など
銀行ほとんどの銀行がネットで完了できます
ネット関連ECサイト(Amazonなど・アンケートサイトなど
ネット回線(ソフトバンク)引っ越し先でも同じ回線が使用可能でした
保険関連アパートの火災保険
(同じ保険で引き継ぐことができました)
自動車保険
運転免許証最寄りの警察署でできます
住居転出届け
各自治体により違うのかもしれませんが
県外や違う市への転出ではないため
転入届けは不要でした
郵便局新住所への転送手続き

⑥アパートの清掃

 
このアパートには、退去時に支払うことになっている清掃代というのが、
入居時に設定されているので、それほど大がかりな清掃は必要ないのですが、
猫を飼っているということで、
部屋の一部の壁のクロスが猫の爪によって引っかきキズとなっていました。

特に玄関周りは広範囲で、張替が必要なのではと思う部分もありました。

アパート入居時には確認事項で、契約書に明記されていることですが、
クロス・床(フローリング・畳)・ふすま・ドア、
その他設置品(エアコン・ガスコンロ・換気扇など)など居住年数・故意に破損したか、
経年劣化によるものかによって、借主側が支払う金額の割合が違います。

退去前、娘は、特にこの引っかきキズの壁のクロスのことが心配で、
いくら請求されるんだろうと不安顔でした。

そこで、とにかくやれるだけの修理を、お金をかけないでやってみようということになり、
ホームセンターで、同じ色の補修パテと補修用のクロスを購入しました。

大きく剥がれている部分はないのですが、細かな爪あとが広範囲にわたってあり、
作業はパテで埋め、剥がれそうなクロスをパテの接着力で補修すること3日間。

結果は、退去時部屋の確認立ち合いもなく、後日不動産屋からの請求は既定の清掃代だけでした。(めでたしめでたし)

このような最高の結果で済んだ要因を考察して、はっきりとしたことはわかりませんが、
①居住年数が4年を過ぎていたこと
②入居時に新品のクロスではなかったこと
(クロスは経年劣化で6年を過ぎるとほぼ価値がなくなること)
③契約が動物可のアパートだったということ
④そして何より、自分たちの手で
丁寧な作業をする清掃業者が入ったように部屋の設備も、
水回りもピカピカにして退去したことだと思っています。


たとえ、賃貸アパートで、
清掃代金は支払うことになっていたとしても、
借りていた部屋を綺麗にして感謝をして、
退去することが大切だということです。

引っ越し業者

荷物リストと引っ越し料金

今回の引っ越し業者は、
前回の引っ越しで5社見積もってもらい、一番安くて、
しかも作業も満足した同じ業者にお願いすることにしました。
以下が運んでもらう荷物リスト引っ越し料金です。

本来は、いきなり一社に決めるのではなく、
前回のように何社か見積もりを取って決めるのが失敗しない引っ越し業者の選び方です。

荷物のリスト個数
テーブル
冷蔵庫
洗濯機
電子レンジ
テレビ
ベッドマット
ふとん
衣装ケース
10ヒーター
11パソコン
12小引き出し
13自転車
14パソコンチェア
15キャリーバッグ
16IHコンロ
17キャットゲージ
18キャットタワー
19S・Mサイズ段ボール10個以上
引っ越し料金内訳金額
2トン車1台 午後からの作業
走行距離 片道5キロ以内です
15,000円
作業員3名24,000円
大物梱包量3,000円
搬出入料4,000円
段ボール Sサイズ10枚
段ボール Mサイズ10枚
ガムテープ 2個
ふとん袋 1
小計46,000円
再度頼んだから値引きということで▲13,000円
消費税3,300円
保険料500円
総合計請求額36,800円

新居へ入居する時にすること

新居への準備と入居時の確認

①新居の部屋のサイズと持っていく家財のサイズを測る

部屋のサイズを測り、1/10サイズの簡単な平面図を書いて、
大きな家財だけ数点を、平面サイズの厚紙で作り、
置き場所を決定して、引っ越し業者さんにお願いしました。


 
今回の引っ越しは8畳のワンルームマンションに、
断捨離はしたとはいえ、2DKからの引っ越しでした。

大きな家財はあらかじめ置き場所を決めておかないと、
足の踏み場どころか、居場所もなくなるということです。

引っ越したその日から新居に住むことになっていたので、
いろいろと同時進行でする作業が多くなりました。

最後に猫を自分たちで引っ越しさせて、移動だけは終了しました。

②新居の設備の確認


入居して日にちが経過してしまうと、
設備に不具合があっても入居者の責任になる場合があります。

そのようなことにならないためにも、下記の設備の確認は一週間以内に行いました。
エアコン・トイレ・バスルーム・キッチン・ライトとスイッチ類・インターホン
ベランダ・換気扇などです。

これらは住んでみないと、契約前にはわからないことが大半です。
実際、娘の借りたワンルームは、次の不具合がありました。

不具合箇所対処
エアコンの風向きが変えられない設置時のミスで、修理してもらいました
洗濯機の水道の取り付け金具の水漏れ取付金具を交換してもらいました
部屋のライトのリモコンがない新しいライトに交換になりました

あとは段ボールの中のモノを棚や引き出しに整理して
とりあえず、生活できるようになりました。

猫のゲージですが、やっぱりキャスターが付いたものが絶対に必要です。
狭いながらも、移動ができて、掃除も簡単にできます。

タイトルとURLをコピーしました