恐怖症(社会不安障害)

神経症の種類

恐怖症とは
人は誰でも何かに恐怖するもの、苦手な物(事)があります。
恐怖症者は、この怖がり方が普通ではなく、
特定の状況下や特定な物(事)に対して日常生活に支障をきたすほどの状態を言います。

比較的よく知られている恐怖症の種類

不潔恐怖 何度も手洗いをするとか、公共の物に触ることができない。
確認恐怖 家から外出する時、ガス栓や水道栓、鍵など何度も確認しないと気が済まない。
広場恐怖 特定な場所や状況下で耐え難い恐怖を感じる。パニック障害などでもみられる恐怖症です。
対人恐怖 人との対面で異常な緊張をして、社会生活に支障が出る
高所恐怖 観覧車・高層ビル・飛行機など高所を異常に怖がる
閉所恐怖 エレベーターなど狭いところを異常に怖がる
先端恐怖 包丁・ナイフなど先が尖ったものを異常に怖がる
女性恐怖 女性と同席できないとか、ひどく赤面するなど異常に怖がる
動物恐怖 特定な動物・虫などを異常に怖がる
治療

薬物を使用する場合もありますが、
暴露療法といって行動療法のひとつで、怖いと思える状況や物を程度の低いものから、徐々にならしていくという治療法が使われます。

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