催眠療法

神経症の治療法
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 眠 療 法

催眠療法とは、催眠を用い、神経症者の潜在意識に働きかけて、
乱れた心を正常に回復させていくという療法です。

催眠はトランス状態と言われる意識下で行われるのが効果的と言われています。

トランス状態

変性意識状態の一種であり代表です。
入神状態・脱魂状態・恍惚状態とも呼ばれます。
日常でも軽いトランス状態に入っていることがあります。

たとえば
何かに集中していて、呼びかけにも、
物音にも気が付かないような意識下になっているような場合です。
簡単に言うと、何も考えていないボーっとしている状態ということです。

催眠術者はこのトランス状態となった神経症者の抑圧されたり、
トラウマとして発症した神経症の症状を、時間をかけて、
ほぐし、本来の心や感情をあるべき姿に導くというものです。
従って、治療を受ける側は、この術者を選ぶということが重要になってきます。


日本には術者に国家資格はありませんが、
日本催眠医学心理学会 (催眠の科学的研究を促進する団体)認定の

【催眠技能士】 等の民間資格があります。

催眠療法は治療効果が表れるまでに、 術者の能力・技術的なところにもよりますが、
催眠を施術される側の人の、催眠にかかりやすさ、
かかりにくさによって時間が必要な場合もあります。

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